幼児教育での「五領域

前回は、保育園で伸ばすべき「五領域」の内容を確認してきました。

たくさん内容があり、これを全部教えるのはとても大変!と思った保育士さんもいらっしゃいますよね。

でも安心してください!五領域がバランスよく身につけられる「遊び」があるんです。

幼児教育での「五領域

幼児教育での「五領域

「ごっこ遊びが、この五領域を網羅できる!

五領域を取り入れることは、日々の保育のなかでも可能です。なかでも、五領域をバランスよく伸ばし、子どもたちも楽しみながら体感できる「ごっこ遊び」は、とくにオススメです。

スーパーや警察など、いろいろなバリエーション!

保育士のアイデア次第で、ごっこ遊びのバリエーションは無限にあります。同じごっこ遊びであっても、子どもたちの役割を変えて遊ぶだけでも、視点が変わるために飽きることなく楽しめるのではないでしょうか。

たとえば、スーパーごっこをするのであれば、実勢に以下のポイントをおさえましょう。

▲健康:スーパーの開店時間を意識したうえで準備する
「お店がひらく時間に合わせるには、どれくらい前から準備したほうがいいのかなあ?」などの声掛けをしてみましょう。

▲人間関係:スーパーごっこをみんな一緒に楽しむ
「みんなで仲良くスーパーごっこしようね!」と声をかけたり、外で見ている子どもを誘って入れてあげるようにしましょう。
人数によっては、役割を決めるなどをして「みんなで運営する」ことを意識させてあげてもよさそうです。

▲環境:スーパーには何が並んでいるのかをイメージして、商品をつくる
「みんなが普段いくスーパーにはどんなものがあるのかな?」「どんなものがあればお客さんが喜ぶかな?」と想像させてあげましょう。
子どもたちが普段家庭でスーパーにいくときの様子を思い浮かべながら、適切なものを考えられるようにするのがベストです。

▲言葉:お客さんが買ってくれるためには、どういう風に伝えればいいかを考える
「じゃあ、先生がお客さんやります!なにを買おうかな~?」「おすすめを教えて下さい!」など、子どもが考えて売り込みをするように仕向けましょう。
子どもが考えた売り文句に対しては「え~でも高いからいやだな~」などフィードバックやさらに工夫できる声掛けを行いましょう。

▲表現:商品の並べ方を考えたり、スーパーの看板をつくったりする
「もっとお客さんをあつめるにはどうしたらいいかな?」「どんな看板があればお客さんは行きたいと思うかな?」など、子どものアイディアを引き出すようにする。

筆者

茨城県水戸市に住んでいます。(納豆が有名な水戸市です!)

私も現在、保育士として保育園で働いています。現役保育士です!保育園・幼稚園で働く人あつまれー!

つくりたい「子どもたちの成長の基盤」のために

保 育園での生活や友達と遊ぶことのなかから、保育園に通う子どもたちは生きていくための基盤を学んだり、吸収したりしていきます。保育士は、子どもたちをサ ポートする役割を担い、バランスよく五領域を身につけてもらえるように、あらゆる視点から子どもたち自身の学びを援助していきたいものですね!

幼児教育での「五領域

五領域を保育に活かすには?

前回ご紹介した五領域に関して、保育の現場ではどのように活かしていくことができるのでしょうか。

幼児教育での「五領域

幼児教育での「五領域

1.「健康」な生活のために基本的なことを教える

健やかに心と体を育てたい、そのために子どもたちに生活のなかで何をすればいいのかを伝えていきます。外では「たくさん身体をつかって遊びましょう」、「道路に飛び出さないようにしましょう」、外から帰ってきたら「忘れずに手を洗いましょう」、風邪をひいたら「ゆっくり身体を休めましょう」など、健康的で安全に生活するための方法について、子どもたちに具体的に伝えて、イメージしてもらえるようにすることが大切です。

2.「人間関係」は子どもと子どものかかわりから学ばせる

「自立心」や「コミュニケーション力」を育てることは、保育園の中にいる他の子どもたちや保育士はいうまでもなく、周りの人たちと支え合いながら生活していくために必要です。自分のことだけではなく、周りの人たちとのかかわりを学べるように「みんなで遊んだら楽しいよ」、「着替えた後は自分で片づけよう」、「お友達を叩くと、痛いんじゃないかなぁ」、「おもちゃを貸してってお願いできるかな」などと声をかけることが大切です。

3.周りの「環境」に興味をもたせる

数や物の性質などについての感覚を、日常生活のなかで発見したり、一般的な物の考え方として身につけたりします。「氷は冷たいなぁ」、「みんなでお菓子屋さんになってみよう」、「おなじお花なのに、いろいろな色があるよ」、「はさみをどうつかったら切れるだろう」、「イヌくん、何匹いるかな」、「チューリップを育ててみよう」など、身のまわりにあるものから、子どもたちの感性にはたらきかけていくことが大切です。

4.「言葉」をつかったコミュニケーションの大切さを教える

社会で生きていくためには、自分の考えをしっかりと相手に伝え、相手の気持ちをちゃんと聴くことが求められます。「先生のお話、聞いてくれるかな?」、「○○くんは、何をして遊びたいの?」、「今日のお空は、どういう風に見えたの?」、「3匹のこぶたさんは、オオカミをやっつけてから、何したかな?」など、保育士からの問いかけに対する受け答えを子どもたちにさせ、どのような言葉をつかえば相手にしっかりとつたわるのかなど、体験を通して学ばせます。

5.たくさん「表現」して、楽しさを知ってもらう

子どもたちの想像力や感性が豊かになることで、創造性が高まっていきます。砂遊びやねんど遊びをしたり、リズム楽器をつかって音楽遊びをしたりすることはもちろん、保育園の行事で行われる劇や合唱なども、この「表現」のひとつになります。自然にあるものをつかったり、身近な道具をつかって何かをつくり出したりすることで、子どもたちの騒動力が豊かになるでしょう。また、「セミが脱皮した」、「雨が傘に当たる音が、音楽みたい」など、日常のワンシーンからイメージを膨らませることなどによって、子どもたちの感性を育みます。

筆者

茨城県水戸市に住んでいます。(納豆が有名な水戸市です!)

私も現在、保育士として保育園で働いています。現役保育士です!保育園・幼稚園で働く人あつまれー!

まとめ

いかがでしたか?実際に5つ見てみると、たくさんあって大変だなと思う方もいるかもしれません。

次回は、この五領域が簡単に身につく「遊び」をご紹介します。

幼児教育での「五領域

幼児教育のなかにある「五領域」、皆さんはご存知でしょうか?名前だけは耳にしたことがある人は少なくないと思います。けれども、具体的に何を指しているのかについて、知っている方が意外に多くないことでしょう。

今回は、保育士を目指す方であれば、ぜひ知っておきたい「五領域」について、ご紹介します。

幼児教育での「五領域

幼児教育での「五領域

幼児教育でいわれる「五領域」とは?

保育園では幼児教育も行っていますが、そこで必要になる五領域には、どのようなものが含まれているのでしょうか。

小学校に入るまでに「生きる力の基盤」を

小学校に入るまでに身につけておかなければならない、生きるために必要な力の基盤となるのが、五領域です。保育園では、五領域のなかで1つだけを集中的に教育するわけではなく、すべてを総合的に組み合わせながら教育していくことが期待されています。

1.健康:自分で健康な心と体をつくり出す力を育てる

2.人間関係:自立した心を育てて、コミュニケーション力を育てる

3.環境:周りのあらゆる環境に興味をもってかかわる力を育てる

4.言葉:相手の話を聞き、自分の言葉で話せる力を育てる

5.表現:豊かな創造性を養い、考えたことや感じたことを表現する力を育てる

大人から見るとあたりまえのことですが、保育園にはいって社会性などに初めてふれる子どもたちにとっては、これはとっても難しいもの。

また、言葉で説明しても理解しにくいことなので、保育士さんも「どう教えていいのかな?」と悩むことがあるかもしれません。

なぜ五領域が必要なのか?

「そんなのわかってるよ!」という保育士さんもいらっしゃるかと思いますが、人間として生きていくためにはこれらの五領域がとても大切なんです。すべての社会行動の基礎になるのが、この五領域、と言われています。

そんなに大事なのであれば、なぜ家庭でなくて保育園でならうの?という保育士さんもいるかもしれません。

大人や兄弟姉妹しかいない家庭と違って、保育園では、同世代の子どもとたくさん関わることが出来ます。同じようなものを好きな子もいれば、全く違う考え方をもった子もいます。大人の私達でも、「こんな考え方の人いるんだ!」とカルチャーショックを受けることはよくありますよね。

そんなふうに、違う環境で育った子どもたちと一緒に過ごすことで、この五領域の必要性を子どもたちが自然に感じることが出来るようになるんです。

この五領域、子どもたちが将来立派な人間になっていくには欠かせないものですよね。間違うことなく、正しい「生きる力」を身につけるために、保育士が果たす役割はとても重要です。

筆者

茨城県水戸市に住んでいます。(納豆が有名な水戸市です!)

私も現在、保育士として保育園で働いています。現役保育士です!保育園・幼稚園で働く人あつまれー!

まとめ:残り3つは次回!

いかがでしたか?知ってしまえば「あ、うちの保育園でもやってる!」ということばかりかと思います。

次回は、残りの3つについてご紹介します。

音痴の克服は“4つの生活習慣”

音痴を克服したいなら、4つの習慣から!【1・2】

それでは、音楽指導を受けるほかに、生活習慣から音痴を改善できるカンタンな方法をご紹介していきましょう。ご紹介するのは基礎的な習慣で、音痴を治す効果があるといわれています。音痴で苦しんでいる人は珍しくありませんので、ショックを受けずに、自分ができるペースからはじめてみましょう!保育士を志す方も、保育士としてスキルアップしたい方も、音痴を原因として諦めることなく、克服に向けてチャレンジしていきましょう!

ご紹介する4つの習慣は、誰にでもできるカンタンな方法ですから、さっそく生活のなかに取り入れてみてはいかがでしょうか。

音痴の克服は“4つの生活習慣”

音痴の克服は“4つの生活習慣”

(1)たくさん音楽を聴く

赤ちゃんが言葉を話し始めるためには、言葉のシャワーを浴び続ける必要があります。最初は「あー」しか言えなかった赤ちゃんも、だんだん単語をおぼえ、文法を覚え、たくさんの言葉や正しい文章を喋れるようになりますよね。

これと同じように、小さい頃から音楽を聴く機会が少なかった方は、耳が音楽に不慣れであり、音痴になる傾向があるようです。赤ちゃんも、もし小さいうちから言葉を浴びない環境にいたら、きっとなにも言葉をしゃべることができないでしょう。

“耳から音楽に親しむこと”、それは音痴克服のはじめのステップになります。保育士養成学校に通われている学生が、近い将来保育士になることを考えると、童謡や唱歌のほかにも、子どもたちが好んでいる流行歌を意識的に聴く機会をつくり、音楽への興味を膨らませていきましょう。それと同時に、保育士になった自分の姿を思い描き、子どもたちと一緒に歌を歌うことを楽しむイメージをしてみましょう。日頃から音楽に親しむ姿勢こそ、実は音痴克服への大きな近道になるのです。習慣的に音楽を聴くことを生活に取り入れることで、音痴を改善するための土台づくりができあがることでしょう。

(2)腹式呼吸を身につける

歌うために声を出しやすくするためには、腹式呼吸できることが望ましいといわれています。腹式呼吸ができると、安定した声量を保つことができるため、自然と音程が取りやすくなります。

女性は胸式呼吸をしている方が多いので、意識的に腹式呼吸に切り替えるようにしてみましょう。

腹式呼吸は、保育士養成学校などでは、音楽のレッスンのなかで必ず始動されます。それに少しずつ慣れていくことで歌いやすくなるだけでなく、保育士に求められる“普段のクラスでの声量”を磨くことにもつながります。子どもたちの前で歌うことだけに声量が必要ではなく、毎日の保育のなかで子どもたちをまとめたり、注意を促したりするときに必ず求められます。そのため、まずは腹式呼吸を身に着け、保育士の仕事全般に活かしましょう。

筆者

茨城県水戸市に住んでいます。(納豆が有名な水戸市です!)

私も現在、保育士として保育園で働いています。現役保育士です!保育園・幼稚園で働く人あつまれー!

まとめ:次回は3・4の習慣をご紹介!

いかがでしたか?次回は引き続き、音痴を改善するための習慣の「残り2つ」をご紹介いたします!

口コミで話題の保育のコツやおすすめ情報

はじめに

こんにちは。このブログを見ていただいているかたは、現役の保育士さんも多いと思います。(今日もお仕事お疲れ様でした!)

「現役保育士の口コミ・おすすめ情報」と名付けたこちらのブログですが、今日からちょこっとずつ、更新していこうと思います。

口コミで話題の保育のコツやおすすめ情報

口コミで話題の保育のコツやおすすめ情報

このブログに書くこと

このブログには、

  • 最近口コミで話題の、保育士さんにおすすめのグッズ
  • 先輩から聞いた、保育のコツ
  • 保護者の方からきいた面白い話
  • つい笑ってしまった保育士あるある(中には笑えない話もあるかも・・・)

というような、保育士さんであれば「あ~あるある!」とうなずいてしまう話題や、明日からの保育がちょっと便利になるようなコツを書いていければと思います。

何年たっても、「どうしよう!」ということが起こるのが保育士。子どもたちを相手にしているので、予測できないことや教科書どおりにいかないことばっかりです。

みんなで知恵を寄せ集めて、よりよい保育ができるようになるといいなと思います。

筆者

茨城県水戸市に住んでいます。(納豆が有名な水戸市です!)

私も現在、保育士として保育園で働いています。現役保育士です!保育園・幼稚園で働く人あつまれー!

おわりに

最近、保育士でない方に自己紹介をすると「え、保育士!お給料も安いし、お休みもほとんどないし、大変なんでしょ?」と言われます。笑

たしかに間違ってはないんです。

でも、きついこと以上に、楽しいことややりがいがあることも多いんですよ(`・ω・´)むはー

きつい面を知っていただいて、待遇改善をしていただけるのは、本当にほんとーーーに助かります。とってもありがたいことです。でも、ちょっとだけ、保育士の苦しい面だけでなく、素敵な面も広まるといいな、と思います。

毎日頑張っている仲間の保育士さんたちの息抜きになるように、ぜひ楽しんでみていただけたら嬉しいです。

一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたします!